ヨルシカの経歴が知りたいな…。
若い世代を中心に人気を集めているロックバンドだよね。
ボカロPとして人気の高いn-bunaさんとボーカルsuisさんで結成された男女2人組ロックバンドであるヨルシカ。
顔出しをせずに活動しテレビ主演もないながらも、若い世代を中心に人気を集めています。
ボーカルsuisさんの透き通った歌声や音楽にとどまらない文学作品と感じられる楽曲が特徴のヨルシカ。
この記事ではそんなヨルシカの経歴やメンバーの名前・出身地・生年月日・デビュー日やベースは誰か・おすすめ人気曲3選を紹介します。
ヨルシカの経歴は?
ヨルシカのバンド名の由来は、自身の1stミニアルバム『夏草が邪魔をする』の収録曲「雲と幽霊」の歌詞からきています。
歌詞の一節に「夜しかもう眠れずに」とあり、n-bunaは以前から「夜しか眠れない」という言葉が気に入っていたため「夜しか」を取り「ヨルシカ」になりました。
上記Instagramのヨルシカのロゴは、月と月が向かい合っているモチーフになっており間に時計の針が6時を指すようにデザインされています。
6時かは「夜」で「ヨルシカ」であり、さらにロゴ全体が開いた目にも見えるのが「眠れず」にもかかっているそうです。
結成前はボカロPとして活動
ヨルシカが結成される前は、コンポーザーであるn-bunaさんはボカロPとして活動していました。
n-bunaさんは中学生のときに母親からノートパソコンをもらったのをきっかけに、パソコンで音楽を作るデスクトップミュージックでの楽曲制作(DTM)をはじめます。
2012年にはじめてニコニコ動画に「アリストラスト」を投稿し、ボカロP(VOCALOIDプロデューサー)としての活動を始めました。
2013年には「透明エレジー」を投稿し、ニコニコ動画のVOCALOIDカテゴリのデイリー総合ランキングで1位を獲得。
わずか1年で1位を獲得し、そのごもみるみる再生回数を伸ばし人気ボカロPの地位を獲得していきます。
2017年にヨルシカを結成しデビュー
2017年にn-bunaさんは、suisさんと2人でヨルシカを結成します。
前年の2016年にn-bunaさんは、自身のライブにゲストとして参加したsuisさんの声に魅了され、意気投合したそうです。
2018年に発売したヨルシカの2ndミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』は、オリコン週間ランキング5位の快挙となりました。
2019年4月に1stフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』を、8月に2ndフルアルバム『エルマ』を発売しメジャーデビューをはたします。
『エルマ』は『だから僕は音楽を辞めた』の続編。
『だから僕は音楽を辞めた』は、「エルマ」へ向けて作った設定の楽曲を収録。
『エルマ』は「エイミー」送られてきた手紙に影響を受けた「エルマ」が手掛けた楽曲が収録されています。
2019年9月9日付のオリコン週間ランキングでは3位を記録し、オリコン週間デジタルアルバムランキングでは最高1位を記録しました。
【NOMINEE】
— SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022 (@awards_sstv) February 14, 2021
結成以降、怒涛の勢いで創作活動に励んできた努力が結実!「日本ゴールドディスク大賞」ベスト5ニュー・アーティストへの選出や、CM・映画等のタイアップでその音楽は広く注目を浴びた。アルバム『盗作』リリース時にはスペシャ特番で彼らの魅力を紐解いた。#スペシャアワード #ヨルシカ
2020年2月にヨルシカは「第34回日本ゴールドディスク大賞」ベスト5ニューアーティスト【邦楽】を見事受賞しています。
その後も次々とタイアップ曲や人気曲を誕生させ、2023年には2018年にMVが公開された「ただ君に晴れ」がYouTube再生回数が2億回を突破しました。
ヨルシカの楽曲の特徴
nーbunaさんが作詞・作曲を行っているヨルシカの楽曲には、「物語性」があるのが特徴です。
ヨルシカの楽曲は音楽にとどまらず文学作品のようであり、まるで小説や映画を観ているような作品になっています。
1つの楽曲で完結する物語だけでなく、楽曲同士に繋がりがあり一つの大きな物語を作り出す。
n-bunaさんが作り出した物語をsuisさん透き通った歌声と表現力で、小説や映画を観たように感じられるのがヨルシカの楽曲の特徴です。
ヨルシカメンバーのプロフィールを紹介!
COUNTDOWN JAPAN 23/24
— ヨルシカ(n-buna、suis) / Official (@nbuna_staff) December 29, 2023
ヨルシカのステージが終了しました。
ご覧いただいた皆様、ありがとうございました!
引き続きCDJをお楽しみください!#CDJ2324 pic.twitter.com/U21hAI5P0f
ヨルシカはメンバー2人とも顔を出さずに活動をしています。
顔を出さない理由は「顔を出すことによって曲への先入観が生まれる。なるべくそういうものをなくして曲を聞いてもらいたい」からだそうです。
ここではヨルシカのメンバーであるn-bunaさんとsuisさんのプロフィールを紹介します。
n-buna(ナブナ)
名前:nーbuna
本名:非公開
性別:男性
生年月日:1995年8月17日
年齢:28歳(2024年1月現在)
出身地:岐阜県
担当楽曲:ギター・ボーカル
nーbunaさんヨルシカのコンポーザーであり、作詞・作曲を行っています。
コンポーザーとは音楽を作る人で作曲家と同じですが、主に映画音楽やゲーム音楽など、様々なジャンルの音楽を作ります。
nーbunaさんは中学校2年生のときにエレキギターを購入し音楽をはじめており、母親からノートパソコンをもらったのがきっかけでDTMをはじめてたそうです。
2012年からニコニコ動画に「アリストラスト」を投稿し、ボカロPとして活動しだします。
2015年7月にはメジャー1stアルバム『花と水飴、最終電車』を発売しました。
suis(スイ)
名前:suis
本名:非公開
性別:女性
生年月日:非公開
年齢:非公開
出身地:非公開
担当楽器:ボーカル
ヨルシカのボーカルであるsuis(スイ)さんのプロフィールは、ほとんどが非公開になっています。
小さい頃から歌うのが好きで、耳にした曲をよく口ずさんでいたそうです。
2016年に共通の知り合いの繋がりで女性ボーカルを探していたn-bunaさんに出会い、n-bunaさんのライブのゲストボーカルとして参加。
これをきっかけに2017年からヨルシカのボーカルとして活動をはじめています。
ヨルシカのベースは誰?
👁️ナイトルーティーン👁️
— キタニタツヤstaff (@TatsuyaKitani2) December 14, 2023
🎧OUT NOWhttps://t.co/gxH3OWgY4H
1. ナイトルーティーン
feat. suis from ヨルシカ
2. ナイトルーティーン (cover)
👻Music Video
✔12/15 22:00 (JST) https://t.co/YowkG0hgLm pic.twitter.com/rALMSgFUwE
ヨルシカのベースはキタニタツヤさんです。
レコーディングやライブのときに、サポートメンバーとしてベースを担当しています。
nーbunaさんとキタニタツヤさんは共にボカロPであり、「もともとボカロP時代からの仲間で。同い年だし、仲のいい友達」と『CINRA』のインタビューで語っています。
nーbunaさん「バンドやるからキタニがベース弾いてくれんか」といわれ参加し、ベースを担当するようになったそうです。
ヨルシカのおすすめ人気曲3選!
人気曲お多く誕生させているヨルシカ。
ここではヨルシカのおすすめ人気曲3選を紹介します。
①ただ君に晴れ
「ただ君に晴れ」は2018年5月4日にMVが公開された楽曲であり、2ndミニアルバム「負け犬にアンコールはいらない」に収録されている楽曲です。
2020年8月にYouTube再生回数が1億回を突破し話題となり、2024年1月現在では2億回を超えています。
正岡子規の「絶えず人 いこふ夏野の 石一つ」という俳句を、2番サビ前の「絶えず君のいこふ」に引用したそう。
夏を感じさせられる楽曲です。
②アルジャーノン
2023年2月にリリースした楽曲「アルジャーノン」であり、『幻燈』に収録されています。
広瀬すずさんと永瀬廉さん共演のテレビドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』の主題歌として書き下ろされました。
ダニエル・キイスの小説『アルジャーノンに花束を』がモチーフに。
MVからは小説の主人公であるチャーリーが思い起こされます。
③月光浴
「月光浴」は、2023年10月にリリースされた配信限定シングルです。
劇場アニメ『大雪海のカイナ ほしのけんじゃ』の主題歌として書き下ろされました。
年月の月日の中で過ごす時間を月光浴と例えた楽曲。
アコースティックギターの音やサビに入ったところの盛り上がりが大変魅力的な楽曲になっています。
ヨルシカの近況情報!
ヨルシカは2024年5月29日に『ルバート/ブレーメン』7inchアナログ盤をリリースしました。
「ルバート」は音楽用語で自由なテンポで演奏することを意味することばだそうです。
2024年7月13日には「忘れてください」を配信リリースしました。
同楽曲は日テレ系ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の主題歌に起用されています。
ヨルシカは魅力的な楽曲が満載!
ヨルシカはボカロPとして活動していたnーbunaさんによって結成された、男女2人組のロックバンドです。
顔出しをせずに音楽を全面に出して活動しており、その楽曲は文学作品のようになっています。
nーbunaさんの物語性のある楽曲とsuisさんの透明感のある歌声によって、特にMVは映画を観ているよう。
これからもヨルシカのさらなる活躍を応援していきたいと思います。
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