YOASOBI(ヨアソビ)のメンバーは何人で誰だろう…。
「小説を音楽にする」音楽ユニットだよね。
若者を中心に大人気を誇る音楽ユニットYOASOBI(ヨアソビ)。
2023年6月にはテレビアニメ『推しの子』のオープニングテーマである「アイドル」が、Billboard国際チャート1位を獲得し日本語楽曲として史上初となりました。
デビュー曲「夜に駆ける」をはじめ、数々のヒット曲を誕生させています。
この記事ではそんなYOASOBI(ヨアソビ)のメンバーの名前や年齢・経歴・作詞作曲は誰か・デビュー曲・おすすめ人気曲を紹介します。
YOASOBI(ヨアソビ)のメンバーは?
YOASOBI(ヨアソビ)のメンバーは、音楽クリエーターのAyase(アヤセ)さんとシンガーソングライターのikura(イクラ)さんの2人です。
バンドメンバーとして8人のメンバーがいますが、通常は4人でピンチヒッターとして入れ替わりがあるようです。
テレビアニメ『推しの子』のオープニングテーマとして起用された「アイドル」が、世界的に大ヒットをしたYOASOBI。
ここではYOASOBIのメンバー2人のプロフィールを紹介します。
Ayase(アヤセ)/コンポーザー(作曲家)
名前:Ayase(アヤセ)
本名:不明
生年月日:1994年4月4日
出身地:山口県
血液型:A型
職業:作詞家・作曲家・編曲家・ボカロP・歌手
AyaseさんはYOASOBI(ヨアソビ)の作詞・作曲を行う音楽クリエーターです。
YOASOBI(ヨアソビ)結成前は初音ミクを用いた楽曲「先天性アサルトガール」を発表するなど、ボカロPとして活動。
出典元:Ayase / YOASOBI
2019年4月に投稿した楽曲「ラストリゾート」で殿堂入りを果たしています。
Ayaseさんの楽曲はダンスミュージックやロック・HIPHOPなどが取り入れられた、聴きやすいポップなメロディーが特徴の魅力的なもの。
楽曲を作るときは楽器を弾くのではなく、MacのPCとDAWソフトとヘッドホンのみで作曲をするそうです。
Ayaseさんの経歴に関する詳しい生地はこちらです。
ikura(イクラ)/ボーカル
名前:ikura(イクラ)
本名:幾田りら
生年月日:2000年9月25日
出身地:東京都
血液型:不明
職業:シンガーソングライター・歌手
YOASOBI(ヨアソビ)のボーカルであるikuraさんは、4人兄弟の末っ子であり父親の仕事の関係で3歳までアメリカのシカゴで暮らしていました。
小学生の頃にはピアノやアコースティックギターをはじめ、ミュージカル劇団にも所属しています。
ikuraさんは小学校6年生の頃に作詞・作曲を始め、15歳の頃にはシンガーソングライターとしてライブ活動を開始し2年後にアコースティックセッションユニット「ぷらそにか」に加入しています。
出典元:幾田りら Official
YOASOBI(ヨアソビ)のボーカルとして活動しながら、幾田りらの名義でソロで歌手活動も行っています。
上記YouTubeは2024年6月1日に配信リリースされた楽曲「ハミング」であり、4月からのフジテレビ系『めざましどようび』新テーマソングとして起用されています。
2024年4月17日には、映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の主題歌である「青春謳歌」をanoちゃんさんとコラボしています。
私はよくカワウソに似てるって
— 幾田 りら (@ikutalilas) February 8, 2019
言われるので
この前動物園でカワウソ買ったよ
物販のとこに置こうと思う pic.twitter.com/V2RfKt6rqD
ikuraさんはよくカワウソに似ていると言われるそうです。
似ているかな?と思っていたのですが、素朴な雰囲気が似てるように見えますね。
カワウソのLINEスタンプを集めているそうです。
ikuraさんに関する詳しい記事はこちらです。
YOASOBIとは?
2019年11月に楽曲「夜に駆ける」でデビューをし、映像と音楽が同時に楽しめるYouTubeやTikTokで人気になりました。
デビュー当時は顔出しをせずに活動していました。
「夜に駆ける」をきっかけに「自分たちのキャラをもっと知って欲しい」という思いから、メディアに姿を現しさらに大ブレイクをしました。
出典元:Ayase/YOASOBI
YOASOBIの「夜に駆ける」や「ツバメ」などのMVは、映像クリエイターの藍にいなさんが手掛けています。
繊細で美しいタッチと色合いがYOASOBIの世界観にマッチしています。
YOASOBIの特徴は?
AyaseさんとikuraさんからなるYOASOBIは、いくつか特徴のある音楽ユニットです。
ここではYOASOBI(ヨアソビ)の特徴2選を紹介します。
①小説がベースに曲が作られている
YOASOBI(ヨアソビ)はどの楽曲も小説を元に作られています。
歌詞や曲調・MVの映像などがどれをとっても小説の世界観にぴったり合ったものになっています。
小説を読んでから、または曲をきいてから小説を読んでみると、また違ったYOASOBI(ヨアソビ)に出会えるかもしれませんね。
②SNSやTikTokで人気になる
YOASOBI(ヨアソビ)はSNSを巧みに使い、YouTubeやTik Tokで人気を集めてきました。
YouTubeにMVをアップし、映像とともにYOASOBI(ヨアソビ)の世界観を楽しめるようにしています。
TwitterではYOASOBI(ヨアソビ)やAyaseさん・ikuraさんのそれぞれのアカウントで、情報を公開しYouTubeの再生回数やメディアの出演にあわせてTwitterにてアピールしてます。
YOASOBI(ヨアソビ)のメンバーからのTwitterでの「聴いてください」は、ファンにとっては大変うれしい言葉ですね。
YOASOBI(ヨアソビ)の経歴を紹介!
YOASOBI(ヨアソビ)は小説を元に楽曲を作っているだけあり、その結成も小説に由来していました。
ここではYOASOBI(ヨアソビ)の結成などの独特な経歴について紹介します。
「monogatary.com」から誕生
YOASOBI(ヨアソビ)の結成は、ソニーミュージックが運営する小説&イラスト投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説を音楽にするプロジェクトからです。
「monogatary.com」のスタッフが「小説を音楽にするユニットをやりたい」と、当時ボカロPとして知られていたAyaseさんに声をかけました。
現在では「monogatary.com」だけにとどまらず、「小説を音楽にする」というコンセプトを守りながら、様々な小説を元に楽曲を製作。
なかにはYOASOBI(ヨアソビ)とタイアップして書き下ろされた小説もあります。
YOASOBI(ヨアソビ)のメンバーは個人としても活動しているため、Ayaseさんはユニット名を付けるときに、個人活動を昼の顔・ユニット活動を夜の顔としてYOASOBI(ヨアソビ)と命名したそうです。
ボーカルikuraとの出会いはInstagramで発掘
Ayaseさんとikuraさんが出会ったきっかけはInstagramです。
Ayaseさんがユニットを結成するためにボーカルをさがしていたときに、Instagramであいみょんさんの「君はロックを聴かない」をカバーし弾き語りをしているikuraさんを見つけたそうです。
ikuraさんにInstagramを通してAyaseさんはオファーを送ったそうです。
オファーをもらったいikuraさんは「自分じゃない人が作った曲を歌うことに最初は迷いもありました。」と語っています。
YOASOBI(ヨアソビ)の作詞作曲は誰?
YOASOBI(ヨアソビ)の楽曲の作詞作曲はすべてコンポーザーのAyaseさんが行っています。
Ayaseさんは小学校時代にピアノを習っており国際コンクールにも出場するほどの腕前ですが、作詞・作曲をするときは楽器を使わずにあえてPCのみで楽曲を製作するそうです。
デビュー曲「夜に駆ける」のデモテープも初音ミクのボカロだったそうです。
楽器を使わない理由として「同じような曲ばかりできてしまいがちだから」と語っています。
YOASOBI(ヨアソビ)のデビュー曲は?
出典元:THE FIRST TAKE
YOASOBI(ヨアソビ)のデビュー曲は「夜に駆ける」であり、「monogatary.com」に投稿された星野舞夜の小説『タナトスの誘惑』を原作にAyaseさんによって作詞・作曲されました。
2019年11月16日にAyaseさんのYouTubeに公開したところ、1ヶ月後には驚きの100万回再生を突破。
さらに、2020年5月15日にTHE FIRST TAKEにボーカルのikuraさんが出演し、「夜に駆ける」のアレンジの一発撮りをし話題になりました。
夜を感じさせるようなピアノ調の音楽が、みごとにYOASOBIと原作の世界観を表現しているようです。
「旅する本屋さん YOASOBI号」とは?
緑道に映えるYOASOBI号🚛
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) August 19, 2023
ぜひお立ち寄りくださいー!#サマソニ https://t.co/3fZTvFIXW3
YOASOBI(ヨアソビ)は移動式本屋「BOOK TRUCK」とコラボをし、「旅する本屋さん YOASOBI号」を走らせています。
初の単独アリーナツアー「YOASOBI AREBA TOUR “電光石火”」や「サマーソニック」などのライブ会場でお目見え。
かわいい車の本屋ではYOASOBIの楽曲の原作となる小説や、原作小説作家の関連作品・Ayaseさんとikuraさんがセレクトした書籍などが販売されています。
今後のライブ会場でもYOASOBI号が引き続き登場するとうれしいですね。
YOASOBI(ヨアソビ)のおすすめ人気曲5選!
若い世代を中心にYouTubeやTikTokuで人気を集めたYOASOBI(ヨアソビ)。
楽曲「アイドル」が世界的に爆発的な人気となり、幅広い年齢層に知名度を広げています。
そんなYOASOBI(ヨアソビ)の人気曲5選を紹介します。
①アイドル
出典元:Ayase/YOASOBI
2023年4月12日に各種音楽配信サービスにて配信された「アイドル」は、テレビアニメ『推しの子』のオープニングテーマ曲です。
「アイドル」はリリースから約2週間で、全世界動画・ストリーミング再生計1億回を突破の大ヒット曲。
5月に英語版をリリースした影響もあり、ビルボードのグローバルチャート「Global Excl. U.S.」でも2023年6月10日付チャートで日本語楽曲初となる1位を獲得しています。
原作は赤坂アカが書き下ろした小説『45510』とリンクする内容となっています。
大変ノリのよいメロディーにikuraさんのかわいい歌声がピッタリと合っている楽曲で、ラップにも挑戦しています。
2024年1月現在ではミュージックビデオの再生回数が4億回を超えており、日を追うごとに記録を伸ばしています。
②ハルジオン
出典元:Ayase / YOASOBI
「ハルジオン」は2020年5月にリリースされた配信限定シングル3作目。
原作は橋爪駿輝さんの小説『それでも、ハッピーエンド』であり、YOASOBI(ヨアソビ)初のプロの小説家とのコラボレーションの楽曲です。
エナジードリンク「ZONe Ver.1.0.0」とのコラボ企画のために書き下ろされました。
失恋をした女性の心境が細やかに書かれており、未来に気持ちを切り替える前向きな歌詞です。
疾走感のあるメロディーとikuraさんの優しい歌声がマッチして、聴いていて爽やかな気持ちになります。
③アンコール
出典元:Ayase / YOASOBI
「アンコール」は、2021年1月6日に発売された『THE BOOK』からシングルカットされ配信リリースされ、「Google Pixel 5,Pixel 4a (5G)」のCMソングに起用されました。
2020年7月に小説投稿サイト「monogatary.com」内で開催した投稿小説を楽曲化する「夜遊びコンテストvol.1」の大賞作で、水上下波さんの「世界の終わりと、さよならのうた」が原作。
「世界の終わりに出会う音楽家の男女」が描かれています。
ピアノの音がこの楽曲の寂しさを強調しており、最後のサビからのクライマックス感が素晴らしい楽曲です。
④あの夢をなぞって
出典元:Ayase / YOASOBI
「あの夢をなぞって」は2020年1月にリリースされた2作目の配信限定の楽曲で、小説投稿サイト「monogatary.com」に投稿されたいしき蒼太の小説『夢の雫と星の花』が原作。
フジテレビ系「とくダネ!」2020年6月度お天気コーナーMONTHLY SONGと、ダイハツ工業「タフト」のCM曲に起用されました。
花火大会での運命の青春ラブストーリーを描いた原作を、心地よいスピード感のある原作にマッチした楽曲です。
アルバム「THE BOOK」に収録されており、イントロがikuraさんのアカペラで素敵な透明感のある歌声で始まっているのも魅力的です。
⑤アドベンチャー
出典元:Ayase / YOASOBI
「アドベンチャー」は2023年2月に配信された楽曲で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの期間限定キャンペーン「ユニ春(バル)」のテーマソングとして書き下ろされました。
一般公募した“パークでの学生時代の忘れられない思い出”のエピソードの中から、YOASOBI賞としてグランプリを獲った菜葵の『レンズ越しの煌めきを』が原作となっています。
楽曲を制作したAyaseさんは「青春を取り戻しいろんな思い出を作っていこうというポジティブさがいい」と語っており、実際にユニバーサル・スタジオ・ジャパンに足を運んで楽曲を完成させたそうです。
特別な一日がはじまりそうなワクワク感がある、踊り出したくなるような楽曲です。
YOASOBI(ヨアソビ)これからも活躍間違いなし!
小説を原作として楽曲を作っているYOASOBI(ヨアソビ)は、どの曲も小説の世界観にぴったりです。
若者を中心に人気を集め、リリースした楽曲がどれも大ヒットとなっています。
新曲をリリースするたびに人気に拍車がかかるYOASOBI(ヨアソビ)は、これからも活躍間違いないですね。
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